タイの高僧、97歳で死去 アジア経済危機で金12トン寄付

【タイ】タイで深く尊崇されていた東北部ウドンタニ県パーバーンタート寺の住職、ルアンターマハーブア僧が30日未明、死去した。97歳。プミポン国王の3女で同僧の信者のジュラポン王女が枕元で最期を看取った。
ルアンターマハーブア僧はウドンタニの農家の生まれで、21歳で出家した。慈善事業に精力的に取り組み、1997年のアジア経済危機の際には、信者に呼び かけて、金の延べ棒、計12トンを集め、タイ中央銀行に寄付した。2005年には仏教界への介入と王室の軽視などでタクシン首相(当時)を強く批判した。
タイではいまだにお坊さんらの権力が強いです。
お坊さんの最期を国王の娘が看取るなんて日本では考えられないですよね。

【タイ】タイで深く尊崇されていた東北部ウドンタニ県パーバーンタート寺の住職、ルアンターマハーブア僧が30日未明、死去した。97歳。プミポン国王の3女で同僧の信者のジュラポン王女が枕元で最期を看取った。
ルアンターマハーブア僧はウドンタニの農家の生まれで、21歳で出家した。慈善事業に精力的に取り組み、1997年のアジア経済危機の際には、信者に呼び かけて、金の延べ棒、計12トンを集め、タイ中央銀行に寄付した。2005年には仏教界への介入と王室の軽視などでタクシン首相(当時)を強く批判した。
タイではいまだにお坊さんらの権力が強いです。
お坊さんの最期を国王の娘が看取るなんて日本では考えられないですよね。